設立の経緯
内閣府は「沖縄振興計画」において、「アジア地域を中心とした国際物流市場の活性化と効率的な物流管理のニーズに対応するため、沖縄の地理的特性を生かし、国際的なロジスティクスセンター等の国際物流関連産業を集積し国際物流拠点の形成を図る。」と謳いました。それらを背景に、平成21年4月に那覇空港を拠点とする国際貨物ハブ事業を展開すべく第三セクターにより当社が設立されました。
堅実に経営し先進的に運営する
当社の経営理念である『堅実・先進』は、貨物ターミナル機能の強化を図ることで、沖縄県を国内・国際物流の拠点にすべく、健全性を堅持し、公共的使命を果たすことを経営の要諦とします。そのため、貨物ターミナル内のセキュリティー、安全性、利便性の一層の向上に努めるとともに、将来の理想的な空港のあり方についても主体的・先進的に研究していくという決意を表しております。発展する那覇空港貨物ターミナル
那覇空港貨物ターミナルを管理運営する当社は、「施設の効率運用の確保」を経営計画の一つの柱とし、社員一人ひとりが、『規範遵守』、『自己研鑽』、『誠心誠意』、『率先垂範』、『協調協働』を行動指針とし、「社員の成長と協調無くして、顧客本位のサービスの提供と施設の利便性向上は無い」と捉えて実践しております。入居企業様への安全・安心の提供はもちろんのこと、施設の更なる利便性の向上を目指して、日々見直しと改善を行っております。充実した施設環境は入居企業様の発展の一助となることと信じております。「沖縄県の自立型経済の構築」の実現に向けて、国内はもとより国際物流関連産業の発展を担う企業としての自覚を持ち、その公共的使命を果たすべく社員一同精進して参ります。